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賤機山城
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ナビは市街地に突き出た山の中へ案内 静岡市は広い平野と思っていたが、山々に囲まれた盆地の中だと知る
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ネットに浅間神社から登るとあり、浅間神社を目指したが、瑞龍寺に出てしまう
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位置的には瑞龍寺の奥の山が賤機山城跡 瑞龍寺の看板に開基・旭姫とあり驚く 旭姫は秀吉の妹で家康に嫁いでいる
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賤機山城の登城は諦め、太原雪斎ゆかりの寺・臨済寺に立寄る
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凄い臨済寺の山門
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臨済寺の観光ポイントは、@山門・A本堂・B庭園が書かれているが、今川氏輝と太原雪斎の墓があると言うことで訪れている
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臨済寺の庭園、そんなに大したものに見えない
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臨済寺は今川義元の兄・氏輝の菩提寺で、太原雪斎が開山している
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恐ろしい顔の仁王様 優しい顔の仁王様はいなく、これが普通の仁王様
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大きくて堂々とした本堂がカッコ良い
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広大な墓地の一番上に、今川氏輝公の墓がある
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太原雪斎の墓 花倉城の近くの長慶寺にも、太原雪斎の墓があったが、偉い人はあちこちに墓が造られる
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墓もこれだけの数が並ぶと、中々圧巻な眺め
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朝比奈元長屋敷
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元長寺が屋敷跡 朝比奈元長は、今川義元時代の重臣
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朝比奈元長とその一族の墓がある筈だが、山の上まで墓があり探すのは止め 今日は30℃越えの真夏日で、臨済寺の太原雪斎の墓を見るのに汗だくになる
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朝比奈泰以屋敷
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長源院が屋敷跡 朝比奈泰以の主君は今川氏親
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長源院に朝比奈泰以の墓は無さそう? 境内におかしな表情の像:18羅漢の碑がある
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愛宕山城
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小山の山頂にある愛宕神社が主郭 急坂階段の参拝道で山へ上がる
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最初は登城はパスで、ちょっとそこまでのつもりで上がるが、ちょっとちょっとで鳥居の所まで上がってしまう
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鬼の鐙と書かれた汚い看板 修験道は分かるが、内容は意味不明
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主郭の下は広い平地で、ハイキングコースの看板が立っている 主郭の下の平地なので、二の郭と思う
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愛宕神社の本殿:主郭へ上がる階段
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階段の右手に大きな堀切があり、ちょっと城跡を感じる
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城跡の事も少し書かれている
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愛宕山城は今川氏親が築城 武田信玄が駿河に侵攻し、今川氏は遠江掛川城へ退くが、相模北条の護りとして武田氏が陣所とした
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神社奥から下を覗くと、主郭を取巻く曲輪?が確認できる
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龍雲寺に寿桂尼の墓があるので立寄る
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寿桂尼は今川7代目・氏親の夫人で義元の母
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天下の今川家に嫁いだ寿桂尼は、大納言何がしと書かれているので、由緒ある公家の娘と思われる
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威風堂々の龍雲寺の本堂
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龍雲寺の裏の山裾に寿桂尼の墓がある
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寿桂尼の墓に2つの墓碑があるが、もう一つは誰なんでしょう?
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長沼古城
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愛宕霊園の観音山が城跡で、名前通り観音様の像がある
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鎌倉時代源頼朝の御家人長沼五郎宗政が居城
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愛宕霊園も広大な霊園 臨済寺や元長寺等、お寺の凄い墓地も見たが、静岡は特に先祖を敬う気持ちが強いようだ
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八幡山城
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市街地の中の丘陵地が八幡山公園で山頂が城跡
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急階段を上がると、上は城郭ポくなっている
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主郭と思われる削平地に、案内看板と城址石碑がある
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駿河国に入った今川範政は、駿府周辺にいくつもの山城を築いて駿府防衛網を構築したが、その時に築かれた山城の1つが八幡山城
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主郭部はかなり広いが、土塁等の遺構は無いようだ
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よく見ると主郭の周りの道が、空堀の跡の様に見える
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主郭の東?側にもう一つの曲輪
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曲輪に上がると静岡市街が一望できる
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有東砦
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有東神社から登城口がある筈だが、ナビは神社とは反対(南)にある金剛寺へ案内 寺の横の墓地道から上がるが、滑り易い急傾斜の土道
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有東砦は、今川氏家臣の福島氏の居城 武田春信に甲斐を追い出された父親・信虎は、今川氏の庇護を受けここに居住していた
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山頂の公園周りには、低いが土塁が残っている
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静岡県で2番目に標高の低い山とあり、富士山も展望出来るようだが、今日は見えず
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登った反対側から降りると、有東神社があった
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静岡市は、市街地に山城の小山が幾つもある 籠鼻砦、丸子城、狩野山砦、賤機山城、愛宕山城、八幡山城、有東砦、いずれも住宅地から山へ入る山城だった
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持舟城
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ネットでは山麓にある浅間神社から登るとあるが、ナビはどんどん山の中を走り、登城入口まで案内
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ちょっとした急坂の登城道を上がると本丸
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本丸からは眺望がきき富士山も見えるようだが、今日は残念だが見えない
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広い削平地の本丸に、案内看板と城址碑がある
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ネットに廃寺の写真が載っているが、取壊されたのか建物は無い
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今川氏の時代は、駿府館を守る支城の一つ 武田氏の支城となると、武田水軍の拠点の城
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本丸を取り巻く帯曲輪
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本丸奥に大きな堀切
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二の丸との間の堀切と思うが、これは中々深くて凄い大堀切
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大堀切から本丸を見上げて、2泊3日の駿河の城巡りを終わる
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