21.4.11 豊橋




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月ヶ谷城(再訪)


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正宗寺の山門 正宗寺の西の山が月ヶ谷城址


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正宗寺の本堂 正宗寺は五本松城 の西郷氏の菩提寺


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登城口は、国道362の正宗寺へ入る信号から、西へ500mの所で右折し、500m程行った所にある


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用水路に架かる丸太の所から山へ入る


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月ヶ谷城入口の標柱が立っているが、字は殆ど消えかけている


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登城道には赤い矢印の板があり、迷う心配は無い


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主郭へ上がる虎口 登城口から30分程かかった


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主郭は結構広い削平地


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主郭の北側から入るが、急坂で滑り易くちょっと危険な虎口


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城址の看板かと思ったが、ヤマモモと書かれている どれがヤマモモなのか分からない


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月ヶ谷城は、五本松城を本拠とする西郷氏の支城で、1520〜1530年頃の築城 1562年今川氏の家臣・朝比奈氏に攻められ五本松城とともに落城する


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主郭の西の土塁と竪堀 堀は深くないが、土塁は中々高い


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主郭の南の空堀


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主郭の南にある堀切


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主郭の南下の腰曲輪?


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主郭の南側に堀や土塁や郭の遺構があるが、どうなっているのか良く分からず


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城址の碑はあるが、城址の説明・案内が無いのが残念


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左京殿城


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豊川用水を渡って、直ぐ左の用水沿いの草道を行く


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遮断フェンスの右側から山へ入る


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入ると直ぐ、右手に竪堀があるが、左のロープがある方を上がる


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かなりの急斜面だが、ロープがあるので何とか上がれた


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登城道はハッキリしていて、道なりに進むと、大きな竪堀が現れる


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竪堀から先は道がハッキリしなくなり、かなり高い土手を上がる 木に掴まりながら何とか上がるが、帰りここを降りるのが心配になる


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土手の上は広い削平地で主郭部と思われる 城址の碑も案内も何も無い


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主郭の西側の土塁


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主郭の西下にある深い空堀


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主郭の南側の土塁 主郭の平地はかなり荒れているが、土塁はしっかり残っている


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主郭の南側の虎口と思われる


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南の虎口は土橋で主郭へ入る 土橋の両側は深い竪堀


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主郭に向かって右手の竪堀


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主郭に向かって左手の竪堀 この竪堀の下へ降りれ、堀底を通って帰る


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主郭へ入る土橋が良く分かる この竪堀は登城する時に見たもので、ここを上がれば危険な土手を這い上がらずに済んだ


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赤岩城(再訪)


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赤岩寺の仁王門を通ると、見事に八重桜が満開になっていた


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赤岩寺の上に赤岩山城跡があり、その下の林間広場まで22分と案内ある


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八重桜の花は大きくてピンク 花見の代表のソメイヨシノより、見応えある


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堂々とした赤岩寺の山門 寺の名前から、赤い山門にしたのではと思うが?


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赤岩寺の本堂 屋根の急斜と反りが何とも凄い


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本堂の左手奥から、長い急階段が延びるが、手すりがあるので助かる


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10分ほどかかって階段を登り切るが、かなりバテバテに


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林間広場へは、更にまた急階段が続く


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本堂から20分程かかり林間広場に着く 林間広場は城址の下段にあり、ここも曲輪跡と思われる


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林間広場の上へ上がると、凄い高さの土手があり、土手の上は主郭と思ったが、実際は大きな土塁だった


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土手の端から何とか土塁の上へ上がれる


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中々見事な土塁


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土塁の北の大堀切 深くて大きくて見応えある堀切


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土塁を下りて堀切下へ 土塁を見上げると高さに圧倒される


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右が大土塁で、左が主郭


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堀切の奥から振り返って堀切を見る キレイなV字が素晴らしい


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主郭側へ上がり、堀切越しに大土塁を見る


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主郭と思ったが更に道が延びており、ここが主郭じゃないと思い直し、更に山道を上がる


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かなり歩くが主郭らしき場所が無く、先ほどの所が主郭だったんだと気付く


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戻って主郭に立ち記念写真 赤岩城址は碑も案内も無いので、大いに迷ってしまった


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赤岩寺の本堂の右側の車道を行くと、長い急階段を上がらなくても、林道で城址へ上がることが出来る


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吉田城(再訪)


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吉田城は見所が一杯 ワクワクしての散策開始


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三の丸の入口の土塁


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三の丸から二の丸への入口にある到着櫓跡


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到着櫓跡へは上がれて、上に石碑がある


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到着櫓から三の丸の広場を見る


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到着櫓から二の丸の入口を見る


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二の丸入口にある二の丸口門跡の碑


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二の丸から到着櫓跡を見る


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本丸の入口前に冠木門跡の碑


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辰巳櫓跡と内堀


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辰巳櫓台の石垣が何とも素晴らしい 辰巳櫓跡へは進入禁止で上がれない


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吉田城は、1505年牧野古白が今橋城として築城 その後70年間攻防争奪戦が繰り返される 1590年池田輝政が入封し、拡張整備がされた


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本丸入口の左手にあるのが千貫櫓跡 辰巳櫓は右側


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石垣の刻印の説明があるが、石垣を見ても刻印は良く分からない


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本丸広場 本丸の四隅に櫓があり、広場には本丸御殿が建っていた 


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二の丸から本丸への入口 左が辰巳櫓跡、右が千貫櫓跡 往時は立派な櫓が建ち、本丸への侵入を見張っていたのを想像する


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鉄櫓は復元されていて、無料で入場できる


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鉄櫓跡の碑


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鉄櫓の入場時間は、10時か15時までと短い なお月曜日は休み


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豊川に架かる橋が今橋で、当初今橋城と呼ばれていたとある 


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吉田城を拡張整備した池田輝政の事が書かれている 輝政は帰ってから調べると、長久手の戦いで戦死した池田恒興の次男で、築城の名人だったようだ


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本丸の様子が良く分かる模型 櫓に案内無いので、鉄櫓はどれなんだろう


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吉田城の縄張が良く分かる


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吉田城は、今川氏、松平氏(徳川)、武田氏、と長い間争奪戦が繰り返されていた


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吉田城の年表


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鉄櫓の土塁に上がり内堀を見る 深い堀と高い石垣が何とも凄い


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鉄櫓を支える石垣


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鉄櫓の奥に武具所跡がある すぐ下は豊川が流れ、豊川は天然の水堀になっている


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武具所跡から、本丸の北の入口を見る 中々カッコ良い石垣の入口で、枡形虎口だと思う


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本丸北の入口


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北の入口の脇にある松の幹が、横に延びて何ともユニーク


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本丸の北の入口に、北御多門跡の碑がある


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北御多門を出た所から、本丸の入口を見ると、枡形虎口なのが良く分かる 侵入した敵は、石垣の上から狙い撃ちされるでしょう


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北御多門を下りると、曲輪が取り巻いていて、腰曲輪の碑がある


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吉田城の石垣は素晴らしく感動する


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鉄櫓下の内堀 本丸は石垣と深い堀で、ぐるっと囲まれて、鉄壁の防御になっている 池田輝政の城造りの凄さを思い知る


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腰曲輪から鉄櫓を見上げる


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鉄櫓の土台になっている石垣


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北御多門の下から見る鉄櫓の眺め ここが吉田城の一番の眺めポイントと思う


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腰曲輪を東へ歩くと、本丸の東の内堀に出る


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東の内堀の土塁 ここから土塁の上に上がれる


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土塁の上から本丸の東の内堀を見る


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土塁の上に神武天皇の像が建っている この像は、日清戦争の勝利記念で建てられたと案内ある


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この図では内堀は、水色で描かれていて、豊川から水を引いているように見える 今は空堀だが、往時は水堀だったのか?


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本丸の東は、最初見た内堀の東にも堀があり、二重堀になっている


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本丸の東の入口


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東の入口に、裏御門跡の碑があり、こちらは搦手口のようだ


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裏御門から本丸へ入る土橋も、カッコ良くて見栄えも良い


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本丸と二の丸を分る裏御門からの内堀


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二の丸の東側は、二の丸御殿があった広場


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二の丸の東側、三の丸との出入口


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二の丸と三の丸の間の土塁 高い土塁が二の丸をぐるっと囲み、防御している


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三の丸の東側 小さな白い花の奥に、三の丸を囲む土塁が見える


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この小さな花は何と言うのだろう 可愛くてキレイだ


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三の丸の東に、美術博物館が建っている


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美術博物館の入口の所に、川毛口門跡の碑がある


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吉田城は、凄い石垣に加えて、深い堀と高い土塁、そして再建された鉄櫓、感動しながら楽しく散策出来た


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二連木城(再訪)


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二連木城は、吉田城の近くの大口公園にある


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四角形の本丸を土塁が囲っている


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1479年、田原城を築いた戸田弾正左衛門宗光が、渥美半島の統一を図った後、二連木城を築く


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土塁を北へ進むと竹藪になるが


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竹藪の中に大きな空堀が見える 本丸と副郭を分ける空堀と思う


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本丸北の土塁


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北の土塁の上に、立派な二連木城址の石碑がある


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本丸の東の虎口 出た先は老人福祉センターが建っている


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東の虎口の土塁


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本丸と老人福祉センターの間は、歩道だが堀跡のようで、福祉センターの所は本丸の東の曲輪跡に思われる


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北の竹藪の中で見た空堀を、城址の外に出て下から覗く


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下から見ると深い堀切で、本丸の高さが中々凄い