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大寒に入り滅茶苦茶寒い日が続いているが、今日の天気は冬型も少し緩むと言う事なので、思い切って挑戦する ８：１０先回到着の紀伊長島駅を出発
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気温は低いが風も無い穏やかな天気となり、気持良く歩ける
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紀伊長島の町の中は、熊野古道の標識が無いな、とぼやいたとたん古い石標があり
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駅から２０分ほどで長島神社に着く 長島神社はこの巨木（樹齢８００年の楠）が有名
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今日のコースは４つの峠（一石、平方、三浦、始神）越えがあるので、無事完歩出来る事を５円でお祈りする
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８：４５長島港に出る 港なのにゴミも無く水は澄んでとっても綺麗だった
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一石峠入口の手前に、無料の熊野古道休憩所あり 中は綺麗に清掃されている
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９：１５国４２号を外れ一石峠道へ入る
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一石峠越えの道 地道が良い
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熊野古道本道は真直ぐ登る道だが、所々崩落していて本道を縫うように通るじぐざぐの林道を行く
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９：２５登り口から１０分で一石峠頂上に着く 急な登りも無く全然えらく無い
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平方峠は何処か分からず 峠を下ると古里部落越しに海が見えた
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９：５０古里海水浴場に立つ 澄んだ海水の青い海は、とっても気持が良い
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古里トンネルの山を回る遊歩道に展望台がある 上から見る古里海岸は絶景だ
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魔法瓶持参でホットコーヒーを楽しむ
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絶景を見ながらのコーヒーと饅頭、最高のひと時です
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熊野灘はリアス式海岸 ここは紀伊の松原と呼ばれている
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遊歩道がいつの間にか倒木だらけの道に さらに行くと道無き獣道に 無事に抜け出せるのかとっても不安になる
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遭難しそうになりましたか、何とか無事脱出する
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暫く海岸の堤防道を歩く 美しい海岸と島々の景色を見ながらの歩きです
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１０：５５三浦峠越えの道に入る
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三浦峠にも先回のツヅラト峠にあった、”１８分のいくつ”の標識あり
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１１：１０峠頂上到着 頂上は４／１８標識を過ぎるとすぐ 急坂だが短いので難なく登れる
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三浦峠の下り道はシダが生えている シダの緑が鮮やかで良い感じ
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１１：４０三野瀬駅を通過し国４２号にでる ほんの暫く行くと始神峠の標識ある
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国４２号を外れた所に休憩所あり（始神さくら広場）
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１１：２０始神峠の登り口 今日最後の峠越えであり、もう一頑張だ
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始神峠は、江戸道と明治道のコースがある 我々は世界遺産に登録されている江戸道を行く
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最初はゆるやかな傾斜
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次は石ころだらけの急坂
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その次は木の根っこ道
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登り口から頂上までは１．２ｋｍで２０分で着く 今回も握り飯持参で節約です（でも今日は唐揚げ付き）
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古道は大舟川を渡る 大きな川だが水は全然無し
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始神峠頂上からも絶景です ガイドブックによると熊野市の松本峠と並ぶ景勝の峠だそうだ
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絶景を堪能して、１３：００下山
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下山３０分で原の池に出る 水がキレイで静かな池です
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トイレ隣の東屋 ここのおばさんは古道客を大事にしてくれる 午前中団体で甘酒が無くなったと言ってミカンをくれた コーヒーも進められたがさすが遠慮した
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国道を歩かず田んぼ道で船津駅へ行けるとガイドにあるので行く、が偽りであった この川を越えれず結局は大回りで国道へ出る事に
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１４：３５船津駅に到着 久しぶりの長時間（６時間半）の歩きに耐えたが、足はかなりガクガクに
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紀伊長島駅の職員と言う人が記念に呉れる この地方の人は、親切で人情があってとっても良い
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