2024.4.18 関ケ原周辺の山城巡り 1日目




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5月は2回も入院予定があり、憂さ晴らしで混むG.W前に、山城巡りの旅を計画する


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養老SAで朝食 朝飯定食を食べたかったがメニューに無い


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今日はキツイ登山があるので、自分は豚豚定食にするが、女房はキツネうどん


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大きな揚げが旨そうだ


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京極氏史跡


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上平寺集会所に駐車場あり


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伊吹神社境内が京極氏城館で、国指定史跡になっている


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京極氏城館は、京極高清が北近江を支配する為に整備した居館


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京極氏一族の屋敷跡が幾つもあるが、標柱が立っているだけ


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京極氏は、応仁の乱以降北近江の戦国大名として歩むが、家督争いにじょうじて、家臣の浅井氏に乗っ取られている


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京極氏館跡


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館跡の奥に石と池の庭園跡がある


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館跡に残る高い土塁


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今日の本命は、上平寺城址だったが、登山道は崩落で通行止め キツイ登山と熊遭遇の恐怖を覚悟して来たので、ちょっと拍子抜けとなる


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伊吹神社を参拝


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長い階段にちょっと唖然


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広い境内だが本殿は小さい


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今回の旅の安全を祈願する


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京極氏一族の墓 小さな五輪塔が並ぶが、どれが京極高清なのか分からず


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玉城 玉城は明日予定だったが、上平寺城へ行けなかったので急遽訪城


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玉城は城山にあり、600m/20分の案内


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急坂の丸太の階段が続き、結構キツイ登城道


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女房は元気が良い


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主郭下の高い切岸


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コースタイムは20分とあるので、倍の40分を予定したが、えらかったが25分で上がれた


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休憩小屋があり、先ずはバナナで小休止


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南北朝時代、佐竹義春が足利尊氏に追われて、砦を築いたとある


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主郭は細長い削平地 数年前のTV放送で、城郭博士の千田さんが玉城を紹介していた


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千田さんは、関ヶ原の戦いで、秀頼の本陣として整備された凄い城、と言っていた


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主郭の周りは、凄く高い切岸で防備されている


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主郭と隣の曲輪の間の堀切が、とても深くてカッコ良い


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深い堀切の下に降りると、高さを示すためについバンザイの姿勢を取ってしまう


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堀切の左右は深い竪堀が谷へ落ちている


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堀切下から主郭を見上げる


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堀切から、主郭北側の切岸の下へ行ける


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切岸下から主郭を見る 切岸の高さが何とも凄い 秀頼を向かい入れる為に、堅固な要塞だったのが良く分かる


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切岸下の帯曲輪は、簡単に兵が移動出来ないように、幾つもの竪堀が切られている 確かこれを畝状竪堀と言うと思う


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切岸の下は、小屋がある下まで、どんどん進める


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主郭の下は一段の帯曲輪と思ったが、二段の帯曲輪になっている


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小屋の所へ出るには、ちょっと草むらの中を通る 熊が出そうな雰囲気はあるが、ここは伊吹山から離れているので、あまり心配は起らず


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奥の山が伊吹山 秀頼がここで本陣を構えていれば、関ヶ原の戦いは西軍の大勝利になっていたと思われ、残念で仕方ない


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何て言う花の木なんだろう? 登城道に大きな花の木がある


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桜に似ているが、小さな白い花が何とも良い


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南宮大社


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大きくて立派な楼門


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八重桜が満開


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鮮やかなピンクがとても感じ良い


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南宮大社は神話の神様が祀られていて、小さな社がいっぱいある


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威風堂々とした社殿 大社は神社より格式が高いのは分かるが、神宮と大社はどっちが上何だろう?


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誰も参拝者が居ないのが不思議 後で何人かは見たが


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南宮大社は美濃国の一宮 参拝記念に日付があるのが良い


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南宮大社の由緒書き


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聖武天皇は、奈良の大仏建立の祈願を、ここでやったようだ


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瓦も粗末にしてはいけない その通りですね


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東照宮まである 家康はここでも祀られていた


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南宮稲荷の赤い鳥居がカッコ良い


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確か百本鳥居の名が付いていた


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南宮稲荷大社


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小さな社殿内に狐がいっぱいいる 稲荷のキツネは何か咥えていると思ったが、何も咥えていない


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南宮大社から南宮山ハイキングコースが延びているが、その入口に安国寺恵瓊陣跡がある


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恵瓊は、直接関ヶ原で戦っていないが、石田三成や小西行長と共に処刑されている


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南宮山ハイキングコース 山頂に毛利秀元陣跡がある 家康が桃配り山から関ヶ原へ出た時、西軍の秀元が追撃していたら、西軍が勝ったかも、と思われるのに


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百本鳥居を横から見ると長さが凄い


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昼食は質素にすき屋で


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最近TVコマーシャルで、とろとろチーズのこれを宣伝している


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すき屋は何時も牛丼の特盛を注文するが、今日はチーズの牛丼を食す


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とろとろチーズで無かったが、チーズ牛丼も中々旨かった


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すき屋の対面にあるカプセルホテル 朝食付き二人一泊8千円で泊まれ、今回の旅行の宿にと検討したが、カプセルのイメージが悪くて止めた


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大垣城 2年前に訪城しており、今回は予定しなかったが、時間に余裕があり立寄る


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戦前まで往時の天守閣があり、国宝になっていたが、戦争の空襲で焼失 現在の天守閣は昭和34年に再建されたもの


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白くて中々キレイな天守閣


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入城料は近くにある郷土館と合わせて一人200円


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火縄銃を構える事が出来る


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弓は固定されていて取り出せない


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大垣城は石田三成の西軍が拠点にした城


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おあむさんは三成の家臣の娘 大垣城攻防戦のおり、松の木から塀を乗り越え、たらい舟で脱出している


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関ヶ原方面を眺望出来るようだが


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金網越しで全然見えない もう少し何とかしてほしい


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大垣城攻防戦のジオラマ


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関ヶ原の戦いの前日の抗瀬川の戦いは、西軍の島左近らが戦い勝利している


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ジオラマは戦いの様子が良く分かり面白い


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おあむの松 おあむは、この松に縄をかけ内堀に下り、堀に浮かべたたらい舟で無事脱出した


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天守閣の石垣がとてもキレイで感じ良い


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明治29年に大洪水があり、石垣に刻まれた線の所まで水が来たようだ


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門と天守閣 周りには桜の木があり、桜満開の時には絵になる景色と思われる


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大垣藩初代の藩主・戸田氏鉄の銅像 天守と一緒に写るのが良い


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ウコンの木と表示あり ウコンと言うと薬草の感じだが、桜に似た花が咲いている


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薄いピンクの花がとても美しい


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郷土館にある大垣城の模型


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大垣城は、凄い大きな水堀の城だった


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大垣藩初代藩主の戸田氏鉄の肖像画 戸田氏は、明治まで大垣藩主として続いている


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大垣まつりも立派な山車が出るようだ 後で知るが、大垣まつりの山車もユネスコ無形文化遺産になっている


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郷土館の庭は、ツツジが咲きとても良い感じ


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水門川に架かる龍の橋 水門側は大垣城の外堀で、ここに門があったようだ


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奥の細道むすびの地


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大垣は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた地で、水門川沿いに四季の路の遊歩道が、整備されている


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何処が見るべきポイントか良く分からず、適当に散策する


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四季の広場 ここの景色が感じ良い


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人工の滝だが、滝うらに入った感覚が気持ち良い


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句碑があるが、芭蕉の句は一句載っているのみ


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桜の時期は、美しい景色と思われる


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四季の道は2.2kmにも及んでいる


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住吉灯台は、1840年に建てられている


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こんな狭い川に、何で灯台が必要だったのか理解出来ず


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水門川は、江戸時代に造られた、大垣と桑名を結ぶ運河 明治時代には蒸気船が運行していたとある


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今回の旅行の宿泊は、大垣駅のすぐ近くにあるホテル・コンフォートイン大垣


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ホテルの対面は大きなスーパー・アピタがあり、食糧の調達にはとても便利


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部屋はツインだが、ダブルベットなのがとても嬉しい これならぐっすり寝れそうだ


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部屋にはちょっとしたスペースがあるのも良い 普通のツインの部屋より3000円程高いが、二人二泊朝食付きで21000円はとても安い


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ドリンクサービスがあるが、ホットコーヒーのみ 部屋にもって上がれるのが良い


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バスとトイレが分かれていて、バスには狭いが、体を洗うスペースがあるのがとても良い


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風呂上がりは先ず一杯


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夕食はアピタで調達 今日は小さな惣菜を幾つもにするが、刺身は無くてはならないですね


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今日は22000程歩き結構疲れたので、当然ビールがすすむ