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竹中氏陣屋
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竹中氏陣屋跡に建つ櫓門
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陣屋は、竹中半兵衛の嫡男・重門が構えた屋敷だが、銅像は半兵衛
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半兵衛は、1579年36歳の若さで病死している
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半兵衛は、垂井町の村興しに、大きく寄与しているようだ
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櫓門を入ると、石垣に上がれる
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中々感じ良い石垣と水堀が残っている
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軍師・半兵衛の活躍が書かれている
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兜を見て黒田長政と思ったが半兵衛の肖像画 長政は半兵衛に命を助けられており、半兵衛を慕って真似したと思う
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禅幢寺 (ぜんどうじ)
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禅幢寺は竹中氏の菩提寺で、竹中氏歴代の墓所がある
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飾り気の無い質素な本堂が、半兵衛のイメージと合う
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よく見ると三代・重門の墓が無い 何故なんだろう?
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半兵衛の父・重元は、1558年岩手弾正を攻略し、菩提山城を築いている
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半兵衛と父・重元の墓は祠の中にあり、左が半兵衛で右か重元
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17代までの墓があり、竹中氏は明治まで続いたようだ
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禅幢寺の隣に菩提山城の大手道があり、1950mの表示 白山神社からのハイキング道は、1350mなのでそちらから登城
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菩提山城 現在位置と違うが左の白山神社から登城
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菩提山城は、中世末期の山城で、山城特有の遺構が多くある、と書かれている
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山頂まで1350m 誰かの手書きで45分と書かれていた キツイ登山が予想され全然自信無いが、9:20出発
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直ぐ上の白山神社へ上がる石段もキツイ
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白山神社までは10分もかからない
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神社境内に芭蕉の句碑あり
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白山神社に無事登山出来るよう、賽銭もあげずにお願いする
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長い丸太の階段が延々と続き、えらさで気力がだんだん失せていく
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10:5 林道と交わる所に出るが、登城道は階段を行く 林道でも行けるのではと思うが確証無いので、階段の道を行くしかない
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大きく木が伐採されている 右の鉄塔に電線が無いので、鉄線を引くため木を伐採したと分かる
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10:35 禅幢寺からの大手道と合流 出発して50分経つが、まだ510mもある
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合流点の上にベンチがあり助かる ちょっと小休止
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合流点からは階段でなく、堀底の道となる 堀底の道は、狭いし木の根っこだらけで歩き難い
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気力も体力も限界で挫折寸前だが、女房は元気いっぱい
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11:00 城郭の下に着き、土橋や竪堀の遺跡が見れると、元気が湧いてくる
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深くて大きな竪堀が凄い
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右上にのぼり旗の立つ主郭が見える
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大手曲輪と二の曲輪の間の大堀切 さすが半兵衛の城だと感心する
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大手曲輪に立つ
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大手曲輪から二の曲輪の切岸を見る
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二の曲輪と三の曲輪の間の堀切
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三の曲輪
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三の曲輪の奥にある堀切は一段と深い ロープが引いてあるが、下りるのはパス
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堀切の先は出曲輪
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三の曲輪から二の曲輪を見る 切岸の高さが圧巻
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三の曲輪と台所曲輪の間の竪堀 曲輪と曲輪の間は必ず深い堀があり、とても堅固な要塞なのが分かる
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台所曲輪の虎口
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台所曲輪
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二の曲輪の虎口
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11:15 二の曲輪に立つ 誰かの手書きに45分とあったが、倍の90分かかった
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二の曲輪から上がって来た道を見下ろす 大手曲輪の横の竪堀が見える
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二の曲輪の上から切岸を見下ろすと、高さが凄いのが良く分かる
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二の曲輪から本曲輪へ のぼり旗の景色がとても良い
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二の曲輪と本曲輪の間の深い堀
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半兵衛がこの城に住んでいた期間は短いので、見て来た凄い遺構は、父の重元が造ったものと思われる
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今日は土曜日で天気も最高 何組ものハイカーがいる
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本曲輪で大休止 頑張って登れたので、とても気持ち良い
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二の曲輪と本曲輪の間の堀に降りて写真撮り
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高いのぼり旗が、周りの景色に映えて中々良い
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眺望は、濃尾平野が見渡せて素晴らしい
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本曲輪下の腰曲輪 取り巻く曲輪で、短いのを腰曲輪と言う、と看板に書かれていた 帯曲輪と腰曲輪の違いを知る
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本曲輪の下に西の曲輪が見える
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本曲輪の切岸も圧巻の高さで見応え十分
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最後に、本曲輪からの眺望をバックに記念撮影し、下山する
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白山神社は賽銭もあげなかったが、御利益あり無事登山出来た
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2泊3日の旅行を終え、家で打ち上げ これが我家では精一杯の御馳走
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今回の旅行は3日共キツイ登山あり 登山中は、えらくて死にそうと弱音を漏らしたが、乗り切ったら何か山登りに自信がついた
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