2024.4.20 関ケ原周辺の山城巡り 3日目




img_0570_thumb.jpg
竹中氏陣屋


img_0572_thumb.jpg
竹中氏陣屋跡に建つ櫓門


img_0573_thumb.jpg
陣屋は、竹中半兵衛の嫡男・重門が構えた屋敷だが、銅像は半兵衛


img_0574_thumb.jpg
半兵衛は、1579年36歳の若さで病死している


img_0577_thumb.jpg
半兵衛は、垂井町の村興しに、大きく寄与しているようだ


img_0580_thumb.jpg
櫓門を入ると、石垣に上がれる


img_0582_thumb.jpg
中々感じ良い石垣と水堀が残っている


img_0583_thumb.jpg
img_0588_thumb.jpg
軍師・半兵衛の活躍が書かれている


img_0590_thumb.jpg
兜を見て黒田長政と思ったが半兵衛の肖像画 長政は半兵衛に命を助けられており、半兵衛を慕って真似したと思う


img_0598_thumb.jpg
禅幢寺 (ぜんどうじ)


img_0600_thumb.jpg
禅幢寺は竹中氏の菩提寺で、竹中氏歴代の墓所がある


img_0604_thumb.jpg
飾り気の無い質素な本堂が、半兵衛のイメージと合う


img_0607_thumb.jpg
よく見ると三代・重門の墓が無い 何故なんだろう?


img_0608_thumb.jpg
半兵衛の父・重元は、1558年岩手弾正を攻略し、菩提山城を築いている


img_0610_thumb.jpg
半兵衛と父・重元の墓は祠の中にあり、左が半兵衛で右か重元


img_0612_thumb.jpg
17代までの墓があり、竹中氏は明治まで続いたようだ


img_0615_thumb.jpg
禅幢寺の隣に菩提山城の大手道があり、1950mの表示 白山神社からのハイキング道は、1350mなのでそちらから登城


img_0616_thumb.jpg
菩提山城 現在位置と違うが左の白山神社から登城


img_0617_thumb.jpg
菩提山城は、中世末期の山城で、山城特有の遺構が多くある、と書かれている


img_0618_thumb.jpg
山頂まで1350m 誰かの手書きで45分と書かれていた キツイ登山が予想され全然自信無いが、9:20出発


img_0619_thumb.jpg
直ぐ上の白山神社へ上がる石段もキツイ


img_0621_thumb.jpg
白山神社までは10分もかからない


img_0623_thumb.jpg
神社境内に芭蕉の句碑あり


img_0626_thumb.jpg
白山神社に無事登山出来るよう、賽銭もあげずにお願いする


img_0628_thumb.jpg
長い丸太の階段が延々と続き、えらさで気力がだんだん失せていく


img_0633_thumb.jpg
10:5 林道と交わる所に出るが、登城道は階段を行く 林道でも行けるのではと思うが確証無いので、階段の道を行くしかない


img_0640_thumb.jpg
大きく木が伐採されている 右の鉄塔に電線が無いので、鉄線を引くため木を伐採したと分かる


img_0644_thumb.jpg
10:35 禅幢寺からの大手道と合流 出発して50分経つが、まだ510mもある


img_0646_thumb.jpg
合流点の上にベンチがあり助かる ちょっと小休止


img_0652_thumb.jpg
合流点からは階段でなく、堀底の道となる 堀底の道は、狭いし木の根っこだらけで歩き難い


img_0655_thumb.jpg
気力も体力も限界で挫折寸前だが、女房は元気いっぱい


img_0659_thumb.jpg
11:00 城郭の下に着き、土橋や竪堀の遺跡が見れると、元気が湧いてくる


img_0661_thumb.jpg
深くて大きな竪堀が凄い


img_0665_thumb.jpg
右上にのぼり旗の立つ主郭が見える


img_0667_thumb.jpg
大手曲輪と二の曲輪の間の大堀切 さすが半兵衛の城だと感心する


img_0668_thumb.jpg
大手曲輪に立つ


img_0670_thumb.jpg
大手曲輪から二の曲輪の切岸を見る


img_0673_thumb.jpg
二の曲輪と三の曲輪の間の堀切


img_0675_thumb.jpg
三の曲輪


img_0677_thumb.jpg
三の曲輪の奥にある堀切は一段と深い ロープが引いてあるが、下りるのはパス


img_0679_thumb.jpg
堀切の先は出曲輪


img_0682_thumb.jpg
三の曲輪から二の曲輪を見る 切岸の高さが圧巻


img_0684_thumb.jpg
三の曲輪と台所曲輪の間の竪堀 曲輪と曲輪の間は必ず深い堀があり、とても堅固な要塞なのが分かる


img_0685_thumb.jpg
台所曲輪の虎口


img_0687_thumb.jpg
台所曲輪


img_0689_thumb.jpg
二の曲輪の虎口


img_0691_thumb.jpg
11:15 二の曲輪に立つ 誰かの手書きに45分とあったが、倍の90分かかった


img_0693_thumb.jpg
二の曲輪から上がって来た道を見下ろす 大手曲輪の横の竪堀が見える


img_0694_thumb.jpg
二の曲輪の上から切岸を見下ろすと、高さが凄いのが良く分かる


img_0697_thumb.jpg
二の曲輪から本曲輪へ のぼり旗の景色がとても良い


img_0698_thumb.jpg
二の曲輪と本曲輪の間の深い堀


img_0701_thumb.jpg
半兵衛がこの城に住んでいた期間は短いので、見て来た凄い遺構は、父の重元が造ったものと思われる


img_0702_thumb.jpg
今日は土曜日で天気も最高 何組ものハイカーがいる


img_0704_thumb.jpg
本曲輪で大休止 頑張って登れたので、とても気持ち良い


img_0706_thumb.jpg
二の曲輪と本曲輪の間の堀に降りて写真撮り


img_0708_thumb.jpg
高いのぼり旗が、周りの景色に映えて中々良い


img_0711_thumb.jpg
眺望は、濃尾平野が見渡せて素晴らしい


img_0714_thumb.jpg
本曲輪下の腰曲輪 取り巻く曲輪で、短いのを腰曲輪と言う、と看板に書かれていた 帯曲輪と腰曲輪の違いを知る


img_0719_thumb.jpg
本曲輪の下に西の曲輪が見える


img_0721_thumb.jpg
本曲輪の切岸も圧巻の高さで見応え十分


img_0723_thumb.jpg
最後に、本曲輪からの眺望をバックに記念撮影し、下山する


img_0730_thumb.jpg
白山神社は賽銭もあげなかったが、御利益あり無事登山出来た


img_0733_thumb.jpg
2泊3日の旅行を終え、家で打ち上げ これが我家では精一杯の御馳走


img_0735_thumb.jpg
今回の旅行は3日共キツイ登山あり 登山中は、えらくて死にそうと弱音を漏らしたが、乗り切ったら何か山登りに自信がついた